歯周病ケア:80歳まで自分の歯で食事ができるように

歯が抜けてしまう原因は半数が歯周病

多くの方が、虫歯が原因で歯が抜けてしまうと思っています。しかし、現実は違います。46歳~55歳の方で、歯が抜ける原因の約半分が歯周病なのです。皆さん、歯周病ってどんな病気だかご存知ですか?

歯周病ってどんな病気なの?

歯というのは何によって、支えられているがご存知ですか?多くの方は「歯ぐき」と答えます。しかし、実際には違います。実際には、歯は歯槽骨(しそうこつ)という骨によって支えられているのです。 この歯槽骨が溶けてしまう病気が歯周病なのです。

歯を支えている骨がなくなってしまうと、歯は支えを失って抜けてしまうのです。この溶けてしまった歯槽骨は元に戻るでしょうか?実は、元に戻らないのです(再生療法以外では)!!

歯の表面であれば、悪いところを削ってつめて、かぶせ物をすることで補うことができますが、歯茎の下にある歯槽骨を削って詰めることはできないのです。ということは、歯周病は進行を食い止めることはできるのですが、治すことはできないのです。 しかも!恐ろしいことに歯周病は痛みが無く、進行します。

歯周病を防ぐにはブラッシングが大切

知らないうちに、歯ぐきの下で歯周病が進行し、「虫歯になって久しぶりに歯医者に行ってみたら歯周病が進行していた・・・」ということが多いのです。

もちろん、歯周病の進行中に、本人は自覚がありません。ですから「○○さん、虫歯の治療の前に歯石を取るようにしましょう」と申し上げても、なかなか理解をしてくださらないということがよくあります。

自覚症状が無い歯周病を予防していくためにも、1~3ヶ月に1度の定期的なメインテナンスが欠かせないのです。「別に、私は毎日歯を磨いているから関係ないよ」 とおっしゃる方も多いのですが、そんなことはありません。

現在、日本の成人の約80%が上記の歯周病の何らかの段階に入ると言われています。ちなみに歯周病が進行してしまうと、インプラントでの歯を復活させるということも難しくなります。

正しい歯ブラシの型・フォームには100万円の価値がある?

正しい歯ブラシの仕方、それはつまり正しい歯ブラシの型・フォームです。野球でも何でもスポーツはそうですが、全ては型・フォームから始まりますよね?フォームが悪ければどれだけ一生懸命やっても良い結果は出ません

それと同じように悪いフォームの歯ブラシをいつまで続けていても、良い結果つまり、歯周病の進行を食い止めるという良い結果は訪れないのです。「歯ブラシの仕方を変えるなんて、簡単だろ!」そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これがそんな簡単なことではないのです。ゴルフでも野球でも同じことなのです。一度ついた悪い癖を修正するのは思っているよりも大変。

だからこそ、プロ野球選手もフォームの改造を苦労して成し遂げますし、ゴルフにいたっては正しいフォームを身につけることをアドバイスするレッスンプロまでいるのです。

しかし、歯ブラシのレッスンプロというのは聞いたことがありません。それは、それだけ歯ブラシに対する価値観が低いからだと思います。しかし、正しい歯ブラシのフォームには100万円以上の価値があるとも言えます。

正しい歯ブラシのフォームが身についていれば、悪いフォームで磨くよりも少なくとも3本の自分の歯を残すことができると思います。 現在、失った歯を取り戻すための人工歯根インプラントが1本30万円程度です。失ってしまった歯の価値をお金で換算すれば、3本で90万円以上です。自分の歯のほうがずっといいですから、少なく見積もっても正しい歯ブラシにはやはり100万円以上の価値があるのではないでしょうか。

当院では、歯科衛生士が担当制にて、あなたのお口の健康をいっしょにご相談させていただきます。お気軽にご相談下さいね。

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投稿日:2017年12月26日 更新日:

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