インプラント治療の大切な5つのポイント

私は患者さんに、歯をどんどん失う悪循環から抜け出してもらいたいと、心から願っています。

現在の保険治療の範囲で失った歯を補うには、以下のどちらかの選択を患者さんに強いる事にな ります。

1.無くなった歯の前後、数本の歯を削ってブリッジにする。

前後の歯に被せ物をするために、前後の歯が虫歯になりやすくなったり、凍みたりするようになる事がある。

2.無くなった歯の前後もしくは、反対側の歯にバネをかける部分入れ歯。

ブリッジほど前後の歯にダメージはないが、やはりバネの周りに食べかすが溜まりやすく、そのため、 バネをかけた歯が虫歯になりやすい。

入れ歯と歯肉の間にすき間ができるので、食べかすが入り、食後はずして洗わなければならないという、わずらわしさがある。

自分の歯よりも大きな物が口の中に入 るので、慣れるまでに時間がかかる事がある。

どちらの方法も、比較的に安価にできますが、無くなった歯以外の歯に多大な負担をかけることになります。

そうした治療によって、負担をかけられた歯が傷み、最悪の場合、抜歯に到り、結果的に歯がどんどん少なくなって行く悪循環にはまり込んで行くことになります。徐々に口の中の環境が悪くなって行くのです。

私は必ずしもインプラントがパーフェクトな治療方法であるとは思っていません。あくまでも天然歯の代替物で、天然歯に勝るものは無いと思っています。しかしながら、現状においては、なくなってしまった歯を補う治療方としては、他の歯を守るという意味で、悪循環にはまり込まなくてすむ、最適な治療方法である事には間違えないと思っています。私自信、また私の家族が歯を失った場合、私は間違いなくインプラント治療を選択するでしょう。

実際、私の母親には、十数年前にインプラント治療を施し、今でも十分機能しています。

このように、インプラント治療の最大のメリットは、なくなった歯を補うために、他の歯を傷つけずに済むということです。

私は幸いな事に失ってしまった歯はないので、インプラントを入れてはいませんが、今後もし失うような事があれば、インプラントを入れます。

よく、インプラントと近視矯正のレーシックが比較されますが、レーシックと違い、インプラントは長期経過症例(約50年)があり、長期的にもその安全性と信頼性があります。レーシックにはまだそこまでの歴史がありません。。。

ここまで、何故私がインプラントをお薦めするかを話してきました。その他のインプラント治療における大切なポイントをお話します。

一口にインプラントと言っても様々な種類があります。現在いろいろなメーカーがあります。もしそのインプラントメーカーが無くなってしまったら、アフターケアが受けられなくなってしまいます。当院ではもっとも歴史が古く全世界的に信頼性の高いノーベル・バイオケア社のインプラントを使用しています。

インプラントも定期的にケアをしなければ、天然歯の歯槽膿漏と同様に、インプラント周囲炎を起こしてしまいます。そのようにならないようにするには、熟練した歯科衛生士による定期的なクリーニングが必須です。当院では当院での勤務期間十年以上の衛生士により、担当制で完璧にケアすることができます。行くたびに違う衛生士になることはまずありえません。安心してケアを受ける事ができます。

手術の際には局所麻酔を充分にかけますので、過去において術中や術後にひどく痛みを訴えた患者様はひとりもいません。もしどうしても不安で恐怖感の強い患者様には、別途費用を頂いて、局所麻酔の他に麻酔科医によ る静脈内鎮静法を行うことが可能です。

インプラント埋入後の合併症を防ぐために当院ではCTの撮影を患者様にお願いしております。
CTの画像を解析ソフト(SIMPLANT)に読み込ませて、手術のシュミレーションを行ないますので、最上級に安全な手術をお約束できます。

私はインプラントを開業以来15年に渡って行なっており、失敗は今のところゼロです。ただし、ケアにいらして下さらなかった患者様のインプラントは一本だけ失ったことがありますが、ほぼ100%残存しています。安心してお任せ下さい。

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